2008/11/12 水曜日

11月25日(火)Premier Night: The Music Of Steve Evans

全国のazul jazz academyのHPをご覧の皆様、こんにちは!!

当アカデミー講師陣が出演するライブから、オススメのライブをピックアップしてお届けするこのコーナー、今回は11月25日(火)の「Premier Night: The Music Of Steve Evans」をフィーチャーしたいと思います。

Steveといえばトランペットとヴォーカルの2つのスタイルを巧みに使い分ける演奏でおなじみですが、そんな彼の作る曲はどういうものなのでしょうか?
Steveにインタビューをしてきました!

sany0018.JPG

Interviewer(以下I):11月25日(火)のステージは全部Steveのオリジナルを演奏する予定なの?

Steve(以下S):そうだね、答えはイエスだ。まだセットリストは決めていないけど、全て僕のオリジナルでやるつもりだよ。

I:それは楽しみです!Steveはトランペットとヴォーカルの2つのスタイルを持っているけど、オリジナル曲はどんな感じなの?

S:僕は曲を作る時はヴォーカルのイメージで作るんだ。だから基本的には歌モノが多いかな。というのもジャズの基本も「歌」にあるから、僕達も自分自身を「歌」というポイントに戻す必要があるんだ。まぁ、たまにトランペットのイメージで作る時もあるけど。いろいろだね。

I:じゃあこの日はSteveのヴォーカルフィーチャーの日ってことですね。歌モノってことは、歌詞も自分で書いてるの?

S:もちろん。

I:個人的に、歌詞付きでオリジナルをやるジャズミュージシャンは少ないと思います。

S:あぁ、といっても僕の曲のほとんどはストレートアヘッドなジャズじゃないんだ。多くはR&Bとジャズをミックスしたスタイルの曲が多いかな。どんな感じかというと、、、たとえばEric Benetを知ってるか?

I:知ってますよ。R&Bの代表的なシンガーですよね。最近出たアルバムも凄い良かったですね。

S:イエス!それとかD’angeloは知ってる?あんな感じのスタイルの曲が多いかな。他にもラテンとジャズをミックスしたスタイルの曲も作ってるよ。

I:D’angeloいいですね~。せっかくR&Bの話が出たので、academy的な質問をしたいと思います。ジャズを演奏する時とR&Bを演奏する時で、違う点ってありますか?

S:そりゃビートが違うから全く同じじゃないけど、基本的には同じだと思うよ。どちらもルーツは黒人音楽、ゴスペルであり「3連」のリズムが重要なんだ。ただ、ジャズはそれが強く表に表れているけど、R&Bは隠れている。でもR&Bも水面下では3連のリズムが生きてるんだ。

I:なるほど~。Steveさんはジャズだけじゃなくて、いろんなジャンルの音楽を聴くんですか?そういえば、あなたのCD「Spanish Night」を聴いたんですが、コンピュータを使ってビートを組んだりもしてますよね。

S:そうだね、僕は本当にいろんなジャンルの音楽が好きなんだ。さっき言ったようにR&Bやソウルも好きだし、ミニマル・ハウスなんかも大好きだよ。azulではやったことないけど、他のとこではエレクトリックな演奏もしてるよ。マイルスがやってたようなのとかね。

I:そうなんですか!個人的にはazulでもエレクトロジャズを聴いてみたいのですが(笑)

S:azulでやってもいいけど、ここはもっと「Life」な感じだからね。それにバンドは僕だけじゃない、フィルやラリーと合わせるにはアコースティックサウンドがいいんだ。でもそれなら25日はコンピュータも使ってみようかな。まだ決めてないんだけど、やろうと思えばいろんな機材を持ってくることができるよ。もしそうなったら君にも連絡するから、しっかりacademyで宣伝してくれよな(笑)!

11月25日(火) Premier Night: The Music Of Steve Evans
Steve Evans(Vo&Tp) Phillip Strange(Pf) 荒玉哲郎(B) Larry Marshall(Drs)

無料見学申込ボタン

2008/9/30 火曜日

The Music Of Phillip Strange

jazz live & dining azulで行われているアカデミー講師のライブをピックアップしてお届けするコーナー、今回は10月14日(火)の「The Music Of Phillip Strange」を取り上げたいと思います。

スタンダードナンバーでも独自のアプローチを見せてくれるPhillipですが、彼のオリジナルに対する思いについてインタビューしてきました。

-
Interviewer(以下I):まず、自身で作曲されるようになったきっかけを教えてください。

Phillip(以下P):うーん、そうだね、、、ジャズの音楽には2つの考えがあって、それはスタンダードの曲とそうでない曲ということなんだ。
オリジナルをやるということは、スタンダードに無い、自分自身の表現やチャレンジをやるということだよ。
ビル・エバンスが短3度や長3度を使ったおもしろい曲をやっていたら、僕もそういうことがしたくなったりするでしょ?
普段いろんな曲を聴いたり、演奏しながらいろいろ考えるんだ。
うーん、ここで完全4度に行って、一旦半音下がって、それからもう一回完全4度に行って、、、、
そんなおもしろいことは人がやるんじゃなくて、自分がやりたいと思いますね。

I:Phillip Strangeの作曲の特徴について教えてください。

P:いろんなスタイルやアイデアをミックスしていくところかな。
例えば僕はクラシック音楽も好きなんだけど、ストラヴィンスキーの考え方をジャズで表現したらおもしろいと思った。
とかショパンとかリストとか、、、、いろんなアイデアを取り込んでジャズやブラジリアンのアイデアとミックスしていくんだ。
ビリー・ストレイホーンもドビュッシーやラヴェルからアイデアを取ってきてるし、ハービー・ハンコックも似たようなことをやってるけどね。
あとはパット・メセニーのギターテクをピアノで再現したりとか。
でも彼らと一緒じゃつまらないし、僕にしかない表現は常に考えてるけどね。

I:その中でも特にPhillipの作曲のおもしろさというのは、どういうことろでしょうか?

P:僕が他のミュージシャンと明らかに違う点は、経験というところだと思う。
普通のスタンダードももちろん好きだし、今までいろんな音楽の経験をしてきたけど、それだけでは飽きてしまうよね。
僕はそのハーモニーに飽きてしまったら、自分で新しいパレットを開いて、その中で新しい色を作るんだ。
いろんな絵の具を混ぜて新しいハーモニーを作れば、そこに新しい景色が広がるでしょ?
それと同時にいろんなフレーズを考えるんだ。
同じアイデアのフレーズでも、5通りは考えるね。
そうすることによって、その中で自分の心が真に反応するものだけをチョイスすることができる。

I:まるで「Drawing & Painting」ですね!フレーズで線を形作って、ハーモニーで色づけするというか、、、

P:That’s Right!!
本当におもしろい作業だよ。
たまに凄く単純なハーモニーがお気に入りのときもあるけど、それを本当に理解できるようになったのは複雑なハーモニーを勉強した後。
いろんな経験があるから、いろんな素晴らしさに真に気付くことができるんだ。

I:おもしろいですね~!最後にオリジナルのポリシーを聞かせてください。

P:そうだね、、、ただ単におもしろいことをやるだけじゃ意味が無くて、、、
僕が一番大事にしているのは、「その音楽に、自分の心が本当に入っているかどうか」ということ。
今言ったことは全てこのことに通じる。
このことを常に自問しながら作曲するし、演奏しているよ。
本当にピュアな気持ちなんだ。そのストーリーに心から感動できるかってことさ。
あと、オリジナルを演奏するという点から言えば、その日聴きに来てくれたお客さんを楽しませたい。
その日初めてPhillip Strangeを聴いたというお客さんが、Phillip Strangeの音楽で感動したり楽しんでくれれば、これに勝る喜びはないよ。
音楽って本当に不思議な芸術だよね。

今回インタビューして思ったのは、Phillipは本当に音楽に対してピュアだということでした。
だから毎日クオリティの高い演奏を続けられるのでしょうし、それでいて常に新しいことに挑戦できているのだと思います。

まだPhillip Strangeの”オリジナル”を聴いたことのない方は、この機会に是非azulで彼の心象風景を感じ、彼の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?

10月14日(火)Premier Night : The Music Of Phillip Strange

Steve Evans(Vo&Tp) Dr.Phillip Strange(Pf) 時安吉宏(B) Larry Marshall(Drs)

無料見学申込ボタン

2008/7/30 水曜日

                 Saxology

Phillipさんとのレコーディングでご存知の方も多いと思いますが、

日本を代表するサキソフォニスト、浜崎航さんのazul出演が決定しました!!

今回は8月18日(月)、19日(火)、21日(木)の3Daysにわたってライブを敢行。
浜崎さんとPhillipさんは2枚アルバムをレコーディングし、ツアーも行うなどお互いにその才能を認めあっている仲なだけに

今回のライブも非常に楽しみです!

 

Phillipさんから見た浜崎さんの魅力をお聞きしました

 

「浜崎さんの素晴らしいところはいろいろありますが、いくつか挙げるとすればハーモニー、Motive、音色。
まずハーモニーに関して彼は非常に良く理解していて、

あるスケールの中から一番おいしい音だけを選んで展開させていったりと、

とてもおもしろい演奏を聴くことができます。

Motiveも彼独自の形だったり展開のしかたを持っていますね。

音色もリードとアンブシュアの絶妙なコントロールをしているので本当に素晴らしい音です。

楽器の音は、そのプレイヤーの”声”ですから、

音色のいいプレイヤーというのは本当に素晴らしいです。」

 

Phillipさんも絶賛。

 

ライブではいつも浜崎さんのオリジナル、Phillipさんのオリジナル、

そしてスタンダードナンバーを織り交ぜながら演奏していますが、浜崎さんのオリジナルの魅力はどういうことろですか?

 

「彼の作曲はリズムがおもしろいものが多いですね。

例えば5/4や7/8の曲もあります。

ドラムのLarryさんはそういった変拍子もとも得意なのでおもしろくなりそうです。

あと浜崎さんはビバップもとても上手なので、そういうスタイルでやってもおもしろいかもしれませんね

。ビバップのフレーズで大切なのは、アクセント音とそうでない音の区別をつけることですが、

彼はそのダイナミクスがとても上手なので聴いているととてもいい勉強になると思いますよ。」

 

浜崎さんとはデュオで「Conversation」をリリースしていますが、今回デュオで演奏もされますか?

 

「一曲まるまるデュオでやることはないと思いますが、

曲の中で自然とそういう流れになればおもしろいですね。

楽しみにしていてください。」

 

とにかく見所満載の浜崎航3Daysになりそうです!!

azul jazz academyでは浜崎さんのライブの無料見学も実施致します。

参加人数に限りがございますのでお早めにお申込ください!

8月18日(月)”Tenor Madness”1st stage or 2nd stage
浜崎航(Ts) Phillip Strange(P) 荒玉哲郎(B) Larry Marshall(Drs)

 

8月19日(火)”With Jazz In Our Heart!” 1st stage or 2nd stage
浜崎航(Ts) Phillip Strange(P) 荒玉哲郎(B) Larry Marshall(Drs)

 

8月21日(木)”Saxology” 1st stage or 2nd stage
浜崎航(Ts) Phillip Strange(P) 時安吉宏(B) Larry Marshall(Drs)

 

無料見学申込ボタン

 

<ご注意>
※参加希望の方は、必ずお申込ください。お申込がない場合は、無料見学対象となりません。
※ワンステージのみ・スタンディングエリアのみの見学となります。
※ドリンクやフードメニューを注文した場合は、別途費用がかかります。

2008/7/8 火曜日

All The Things You Are!

azulでの注目ライブをPick Upしてお届けするコーナー、今回はドラム講師のLarryさんにお話を伺いました!

先日のPhillipさんのクリニックでもボーカルと楽器隊の関係についてふれましたが、Larryさんもボーカルものをフィーチャーしたいとのこと。

「ボーカリストとのバンドでは、ドラムのプレイも全く変わってくるよ。例えばトリオのバンドだと、僕はピアノやベースと会話して曲を展開させていくけれど、ボーカルバンドだと僕はもっとボーカルをサポートする。必要なのは歌の歌詞やメッセージなんだ。僕のドラムがうるさくってボーカルが聞こえなかったら、全く音楽の意味がなくなってしまうだろ?当たり前だけど、すごく大事なことだよ。」

やはり彼らはボーカルに対して特別な注意を払っているようだ。実際のドラミングではどのような違いがあるのだろうか?

「さっきも言ったように、トリオなんかのインストバンドでは、お互いに会話して一つの歌を表現していく。この時ドラムはより複雑なフレーズである場合が多いよね。それに対してボーカルバンドでは、ボーカルにもっと注意を払って、歌に合わせてプレイする。インストの時よりもっとコンパクトでシンプルなフレーズでボーカルをサポートするんだ。シンプルな演奏ってとても簡単に思えるけど、実はとっても難しいんだ。」

また、Larryはボーカルバンドのスタイルについて面白いことを語ってくれた。

「ボーカルバンドには2つのスタイルがある。歌がある時はボーカルバンドとして、歌が抜けてピアノソロやベースソロになった時はトリオとしてのプレイが要求されるんだ。ビッグバンドだって同じだろ?アンサンブルの時と、ソロの時でリズム隊のプレイが変わってくるのと同じさ。」

Phillipさんのクリニックや今回のLarryの話で、ジャズボーカルに対する興味がわいてきた方は是非彼らのプレイをご覧になってください!

7月31日(木)”All The Things You Are”
児玉有里子(Vo) Phillip Strange(Pf) 時安吉宏(B) Larry Marshall(Drs)

無料見学申込ボタン
<ご注意>
※参加希望の方は、必ずお申込ください。お申込がない場合は、無料見学対象となりません。
※ワンステージのみ・スタンディングエリアのみの見学となります。
※ドリンクやフードメニューを注文した場合は、別途ドリンク代がかかります。

2008/6/18 水曜日

Brazilian Music

もはやジャズメンにとっては必修科目となってますよね。
プレイヤーの方はもちろん、リスナーの方にとってもBrazilianやLatin Musicは避けて通れないジャンルだと思います。

とはいってもスウィングとは全然別物なので
「4Beatは得意なんだけど、2Beatのノリがなかなか出なくて・・・」という方も多いのではないでしょうか?
確かに2Beatって分かっているつもりでも、実際プレイしてみると全然しっくりこなかったりしますよね・・・。

そこで今回はPick Up Liveとして7月10日(木)の「Brazilian Music Night」をフォーカスしたいと思います。
グルーヴは口で説明したり教則本読んだりするよりも、体感するのが一番!!
これは間違いないと思います。

そこで、今回はベース講師の時安さんに「Beazilian Music Night」の見所を解説していただきました!!
しかも動画ですよ!!
下のURLをクリックして時安さんの解説を聞いてから、Liveにお越しいただければBrazilian Musicが100倍楽しめるはず!

2Beatのリアリズムを体感しろメーン!!(時安さん談:原大力さん風)
http://jp.youtube.com/watch?v=lt5bqsaVZ8U

7月10日(木)”Brazilian Music Night”
山口有紀(Vo) Phillip Strange(P) 時安吉宏(B) Larry Marshall(Drs)

無料見学申込ボタン
<ご注意>
※参加希望の方は、必ずお申込ください。お申込がない場合は、無料見学対象となりません。
※ワンステージのみ・スタンディングエリアのみの見学となります。
※ドリンクやフードメニューを注文した場合は、別途ドリンク代がかかります。

« 前のページ次のページ »

HTML convert time: 0.632 sec. Powered by WordPress ME