Duo Magic!!
ご存知の方も多いと思いますが、azulでのライブには毎晩異なったコンセプトがあります。
その中でも特に注目したいライブをPick Up Liveとして取り上げていきます。
第一回目は6月16日(月)の「Duo Magic!」と6月24日の「Rhythm-A-Ning: The Music Of Thelonius Monk」をフォーカスし、講師にお話をうかがいました。
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「ジャズにおける自由の模索」
ジャズライブでデュオといえば、ボーカル等のフロント(フロント楽器)とピアノ、又はピアノとベースというのがよくある構成だ。
しかし、ピアノ講師のPhillip Strangeはドラムとのデュオに独特の魅力を感じている。
「普段トリオやカルテットで演奏する時はベースが低音を支えてくれているけど、僕はベースレスの時の軽いサウンドも好きですね。それにベースがいないことで、裏コード、代理コードを自由に展開させ易いし、サイズ面でも自由になれるのがこのデュオの魅力です。」
なるほど、ベースレスの編成にすることによって、コード、サウンド面で自由になり、より即興性のある自分の世界を作り出すことができるのだ。
しかしPhillipはドラムとの関係の重要性も主張している。
「自由といっても、当然LarryとのConversation(会話)は重要ですよ。それが無ければデュオの意味がないですから。ある景色から別の景色へ移行していくように、僕達はお互いに会話することで独特の世界を作り出すことができるんです。」
演奏の自由という意味では、ビバップの創始者の一人であるセロニアス・モンクに通ずるものがある。
「モンクの独特のコード使いや、アドリブにおけるMotiveの発展の仕方が好きですね。彼はジャズを通じて人種差別などの苦しみから自由になろうとしました。独特の不協和音や、短9度を使ったヴォイシングなど、非常におもしろい演奏をしています。」
Phillip StrangeとLarry MarshallのConversation。彼らが僕達にどんな世界を見せてくれるのか、非常に楽しみだ。
皆さんもこれを機にドラムとのデュオに挑戦してみてはいかがだろうか。
Pick Up Live
6月16日(月)”Duo Magic!”1st stage or 2nd stage
Phillip Strange(Pf) Larry Marshall(Drs)
6月24日(火)”Rhythm-A-Ning: The Music Of Thelonius Monk”1st stage or 2nd stage
Steve Evans(Vo&Tp) Phillip Strange(Pf) 荒玉哲郎(B) Larry Marshall(Drs)
<ご注意>
※参加希望の方は、必ずお申込ください。お申込がない場合は、無料見学対象となりません。また、参加人数に限りがございますので、お早めにお申込ください。
※ワンステージのみ・スタンディングエリアのみの見学となります。
※ドリンクやフードメニューを注文した場合は、別途ドリンク代がかかります。
